まず初デートでの会話は、相手に対して普段とは違う自分を紹介するチャンスです。
普段とのギャップを見せれば、今まで自分のことを友達としか見ていなかった相手の気持ちを動かすきっかけになるかもしれません。
ですが、ちょっとした失敗が大きなミスに繋がりやすくなりますので注意も必要。
面識があまりない相手をデートに誘った場合は、聞きたいことや知りたいことが山ほどあるはず。
しかし、質問攻めは相手を疲れさせてしまうことになりかねませんし、盛り上がる話題がわからなければ、沈黙の時間を過ごす可能性もあります。
初デートまでに相手との共通点がないか、事前に探っておけば当日の会話が弾みやすいでしょう。
共通点といっても、相手の好みや趣味だけではありません。
例えば出身地や出身校、学生時代の部活やサークル、血液型、使用しているスマホの機種など色々な部分で共通点を見つけることができます。相手から上手く話を聞き出して、その中で盛り上がりやすい共通の話題を見つけるようにしましょう。
同じ部活やサークルだった場合、好みや趣味が似ている可能性があるので盛り上がりやすいです。また、地元が同じだったり近い場合もあるあるネタなどで盛り上がりやすいはずです。
質問を繰り返しても共通点が見つからなかったり、いつまでも質問攻めになってしまう場合など、質問する方も話題に困るし、される方も段々と疲れてしまいます。
そんな時は、完全に一致しない共通点でも似た部分を探してみてください。
例えば、学生時代に活動していたサークルがテニスと卓球だった場合、共通点がないように思えるかもしれません。
しかし、同じスポーツ関係のサークルであること、同じ小さな玉を打つ球技であることが共通しています。
このように、完全に合致しなくても、似た部分から共通点を見つけていくようにして会話を成立させていくようにするのがコツです。
会話の中では、相手の名前を入れて話をしてみましょう。
人は自分の名前を呼ばれると、無意識に相手が好意を持ってくれている……と感じやすくなるものです。
相手の名前を呼ぶことで、少しずつ自分を意識してくれるようになるかもしれませんよ。
日常の会話をしていたつもりが、知らない間に愚痴や悪口にならないようにしてください。
学校での勉強や友人関係、職場の上司の話題など、会話が続くと誰かの悪口や愚痴に発展してしまいがちです。
初デートではネガティブな話題はなるべく避けて、ポジティブな会話を楽しむようにしましょう。
例えば、職場の話題だとしても、会社の気に入っている所ややりがいを感じていることなどを話してみてください。ポジティブに物事を考えることができる人は、他人から見て魅力的に見えます。
基本的に初デートは、相手と自分がお互いを知るための時間です。明るい雰囲気を大切にしながら、上手く会話を盛り上げてみてください。きっと楽しい時間が過ごせるはずですよ。